空を見上げるという行為だけをテーマに書いた超短編小説『なにか見える』を公開しました!
突然ですが、空、見上げてますか?
最近、立ち止まってゆっくりと空を眺める時間を取れていますか?
わたしは部屋にいるときも外を歩いているときも、よくぼーっと(口を開いた間抜けな顔で)眺めています。
これはそんなふうにぼけーっと空を眺めるふたりの男子学生の話です。
じっと見つめていると、たまにうっすらと透けた人肌が空に重なって見えることがある……とか、そういう怖い小説ではないんですけど←
近くを通りかかった人たちも、「何か見えるのかな?」と不思議そうに立ち止まって空を見上げる。
「天体ショーでもあるんですか?」と訊ねても、「もうちょっとしたらわかりますよ」ともったいぶって教えてくれない。
気になって待つうちに、他にも人が集まってきて……。
さて、彼らはいったい何を見ているのか?
そんな感じのストーリーです。
今回も原稿用紙六枚以内という少ない枚数に収まっているので、気になった人はぜひ読んで確かめて下さい(∩´∀`)∩
余談
以前から「どんな小説書いてるの?」って聞かれる度に上手く説明できなくて弱っていたのですが、最近、ますます自分の作品のジャンルがわからなくなってきました。