超短編小説『穏やかな殺人』を公開しました!

うも、発情期真っ只中の水流苑まちです。
魑魅魍魎プロジェクト 第二日目から書いていた小説『穏やかな殺人』を昨夜noteの方にアップしました。

 

note.mu

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これは、プラトンが書物に書き残した『ソクラテスの処刑(といっても、最終的に自分で毒を煽るのですが)の様子』をモチーフにした作品です。
ソクラテスが飲んだのは『ドクニンジン』だといわれています。これを飲むと、足先から順に麻痺していき、最終的に死に至るのだとか。
ソクラテスに毒を手渡した男は、時間の間隔を空けながらソクラテスの身体に順に触れていき、「感覚はあるか」と訊ねていきます。そして、「これが心臓に達したらこの世を去るのだ」と伝えます。
  
そのシーンを男女にやらせたらめちゃくちゃエロいんじゃないか、という発想からこの作品は生まれました。
 
※投げ銭制を採用しているので、『100円』と表示されていますが全文無料でお読みいただけます。