「自分でお金を稼ぐこと」のメリットとデメリットを考えてみました
約三日間、体調不良で眠り倒し、ここぞとばかりに恋人に甘え倒しました。(なんかいっぱい倒した(゚∀゚))
そして昨日、ふと「もしかしたら甘えたくてしんどくなったんかもなあ」という考えが浮かんできたんですけど、その途端に元気になりました(!)
どうもこんにちは、現金者のつるぞのです。
寝込んでいる間、放置してあった本田晃一さんのセミナー動画を観ていたんですけど、今日はそこから閃いたお話を。
「周りの人が稼いでくれるからお金には困ってないけど、なぜか自分では何をやっても稼げない」という人向けの記事です。
前のブログから読んでくれている人は知っていると思いますが、私は四年半ほど前に会社員をやめて以来、いろんなことでお金を稼ごうとしてきました。
ブログもそのうちのひとつですし、他にも、カウンセリングをしてみようとしたり、noteでマガジンを売ろうとしたり(販売実績ゼロ!)、パブーというサイトで電子書籍を販売してみた(販売実績ゼロ!)こともあります。それから、ファンクラブ的なもの(ファン数ゼロ!)や流行りの「レンタル〇〇」(ご利用人数……察してぇぇぇええええ)みたいな看板も出していたこともあります。
ブログとカウンセリング以外は羞恥心との戦いでした(笑)
何をやってもお金に繋がらないのはなぜだろう?
ここに来て不思議に思ったのは、「これだけいろんなアイディアを実行して、けっこうその都度全力でやっているのに(特にブログよ、ブログ)、なんでどれも思うようにお金に繋がらないんだろう?」ということです。
「思いついたことを手あたり次第に実行していたせいで、ひとつひとつのモチベーションが続かなかった」というのもひとつの理由だと思います。
それは前から気づいていたので、現在は書くこと一本に絞って活動しているのですが、上でお話ししたセミナー動画を観ているときに、もうひとつマインド面での原因を発見しました。
自分でお金を稼ぐメリットを意識したことがなかった
これまで私は、「お金や時間に縛られずに自由に生きる方法」をいろんな面で研究&実践してきました。
結果、現在は、働かずに一日中好きなことをして、しかも生活面でも遊びの面でもお金のことを気にせずにいられるという私にとって理想の日々を送っています。
これ、ぜんぶ父親(と、父をそそのかしてくれる母親)と恋人のおかげです。謙遜ではなく、本当に彼らがいなかったら私は今ごろ全国の犬小屋を回って飼い犬たちのご相伴に預かるような生活をしていたと思います(どないや!
ちょっと話がそれましたが、現状「別に自分で稼ぐ必要がない」という状況なんですね。
で、セミナー動画を観ていて感じたのは(貯金をするメリットを意識することで、自然とお金が貯まりやすくなるというテーマだった)、「自分で稼ぐメリット」がない(意識していない)せいで、なかなか「自力で稼ぐスイッチ」が入らないんじゃないかということでした。
自分で稼ぐメリットを考えてみよう!
そこで一度、自分で稼ぐメリットを書き出してみることにしました。
で、思いついたのがこちら↓↓↓
- 恋人の「責任感」が軽くなって、彼がより自由に動けるようになる!⇒一緒に遊べる時間が増える
- 実家の仕事を辞めて、今よりもっと「好きなこと」だけで時間を埋められるようになる!
- もっと自由にお出かけできる⇒今からそうすればいい
- 閃いたアイディアをあまり悩まず即座に実行できる⇒今からそうすればいい
- デート代を自分で出せる⇒彼にキュンキュンする機会が減るから却下
- 万が一、実家や彼氏の収入が途絶えたときに安心⇒わざわざそんな未来を創り出すようなもの
……考えてみたんですけど、ほとんどが「→」の理由で消えましたorz
強いていうなら、「→」を今から実行していくことが流れを変えることにはつながりそうです。
逆にデメリットは何だろう?
メリットの方から攻めるのが難しかったので、今度はデメリットの方から攻めてみることにします。
私が感じた自分で稼ぐデメリットは……
- 恋人に養ってもらったりデート代を出してもらう意味がなくなりそう
- そうなったらどこで甘えればいいかわからない
- 恋人の仕事に対するモチベーションが下がりそう
- 私が稼ぐようになったら忙しくなって家事にイライラしそう(恋人も家事好きじゃないから回らなくなる?)
- 体調不良の時期に仕事がこなせなくて泣きそう←
わー、出てくる出てくる。
メリットが追い風ならデメリットは向かい風。これだけデメリットがあったら、そりゃあ潜在意識さんは稼ぐことを拒否しますよね。
あなたはいくつ出てきましたか?
デメリットをひっくり返す!
デメリットを意識するだけでも変わってくるらしいですが、私はそのあと、頭でこねくり回して自分を納得させようとするのが常です。
私のデメリットを例にやってみますね。
「恋人にお金を出してもらう意味がなくなって甘えられなくなりそう」
→別にこれまで通り甘えてもいいし、それをきっかけにこれまでとは違うところで甘えられるようになれば、お互い新しい一面を見ることができて新鮮かも!
「恋人の仕事に対するモチベーションが下がりそう」
→実際どうなるかわからないし、そうなってから稼ぐのやめても問題ない。
「私が稼ぐようになったら忙しくなって家事にイライラしそう」
→いま、自由時間にやっていることがそのままお金になるのだから、別に忙しさは変わらない! 仕事が増えて大変になったら家事代行サービスという手もある。
「体調不良の時期に仕事がこなせなくて泣きそう」
→これはもう周りの人に助けてもらうしかない。どんな仕事でも同じだし、やってみれば意外となんとかなるもの! ていうか、泣け←
「すべてのことに言えること」
→とりあえず、いま実家から給料としてもらっている分くらいを目標金額にすれば、デメリットの部分は避けられる。
ざっとこんな感じでしょうか?
頭あれこれ考えても腑に落ちるわけではないんですが、デメリットも思い込みのひとつなので、こうやって解消する方向へ意識を向けるだけでも気持ちが楽になる場合があります。
私の場合、最後の「とりあえず今の給料分くらい稼いでみればいい」というので、自分で稼ぐことへの抵抗がぐっと減りました。
まとめ
自分で思っていた以上にデメリットが多くてびっくりしました(笑)
メリット&デメリットを書き出す方法は意外な発見につながることが多いし、不思議と意識し始めたところから流れが変わったりするので、今後もいろんな場面で活用していこうと思います。