「ヒトテマキット」で木彫りのスプーン作りに挑戦! 説明書がシンプルすぎて苦戦しました(笑)
木彫りのスプーンを作ってみたかったので、「ヒトテマキット」とやらを購入してみました。作るために最低限必要な道具がそろった「はじめるキット」も一緒に。
一応、デザートスプーンなんですけど、わたしはソルト&シュガーのケースに入れる小さめのスプーンが欲しかったので、説明書きにある作り方をある程度参考にしながら小さいスプーンを作りました。
ちなみに、スプーン作りはまったくの初めて!
木工細工(っていうのかな?)の方もド素人なので、「ほんまに完成させられるかな?」とドキドキしながら作業しました。
とりあえず型から外して彫り始める
本体はこんな感じで型抜きされているので、指で押して外します。
ここまではとてもかんたん!(つまりこのあと……?)
すくう部分の内側のラインの中を彫っていけばいいみたいなんですが、説明書がシンプルすぎて彫刻刀をどう動かせばいいのかよくわからず、あれこれ試した結果手前から奥へ向かって彫り進めることに(これが一番彫りやすかった)
あんまり彫りすぎると穴が開くらしいので、時々指で挟んで厚さを確認。
一気に深く彫ろうとしたら(めんどくさがり発動★)、繊維の方向にそってめくれて、割れるような感じで思った以上に大きくえぐれてしまってびっくりしました!
カッターで裏側に傾斜をつける
ここから必死すぎて写真がないんですけど、すくう部分が彫れたら、ひっくり返して裏側に傾斜をつけていきます。
これも詳しい説明がないのでどうすればいのかよくわからず……。
なんとなく中心から外側に向かって下っていくようまイメージで木を削っていきました。
立体的なイメージ力がないので、自分でも何をしているのかよくわからず……。
こういう感覚って、空間把握能力の高い男性の方が優れている気がします。
なんとか完成させました!
あとは、三種類の紙やすりを順にかけて完成です!
だんだん手触りがなめらかになっていくのが楽しかったです。
この工程が一番好きだったかも。
そして、一応の完成!
本当はもっとすくう部分をまんまるにして、計量スプーン風にしたかったんですけど、技術が追いつきませんでした(ちーん
ちなみに、柄の部分はキッチンバサミで切り込みを入れてから力づくで折りました←
手前から見ると一般的なスプーンとは窪み方が違うことがわかります。
これはこれで好きな形なんですけどね('ω'){マケオシミジャナイゼ!
裏側が……
裏側が……
裏側が残念すぎるー!笑
こんな感じで悪戦苦闘しましたが、ソルトケースに入れてみたら、意外とイメージ通りの雰囲気が出たので満足です!
おわりに
昔は自分で一から作らないと満足できないタイプだったので、こうキットが嫌いだったんですけど、最近は手軽にものづくりが楽しめていいなあって思います。
書くことにも読むことにも集中できない日は、こういう手作業系のことをしていると心が落ちつきます。
あと一本残っているので、また読み書きがしんどくなった日にチャレンジしようと思います!