自分の必殺技と手持ちのアイテムを知って使いこなすカードリーディング
魑魅魍魎プロジェクト起ち上げメンバーの一人・まゆしぃに『マイダンジョンカード』を使用したリーディングセッションをしていただきました。
『マイダンジョンカード』というのは、ヒューマンデザインシステムに基づいて作られたカードで、自分の生まれ持った必殺技やアイテムなんかがわかるようになっています。
セッションの構成は、
- カードの説明
- 全体的に見た特徴
- カード一枚一枚についての説明
- 現在抱えている課題や問題に対するアドバイス
- 質疑応答タイム
- まとめ
こんな感じです。
実は、マイダンジョンカード自体は四千円くらい払えば誰でも買えます。付属の冊子を読めば一枚一枚のカードの意味を知ることもできます。
（実は私も、セーブポイントに遊びに行ったときに、自分でカードの意味を一通り読んでいます）
まゆしぃセッションの魅力は、その『読めばわかる部分』を超えて、こちらの性格や背景をある程度把握し、使いこなせていない能力を発揮する方法や心理的ブロックなどを読み解きながら、持てる能力を現実世界で上手く使いこなすところまで導いてくれるところです。
たとえば、セッション中にこんな会話が飛び出しました。
まゆ「『気をひく』カードを持ってるから、相手の感情を引き出すのも上手。小説書いたりするの向いてるだろうね」
私 「えっ、そのカード、そこに結びつくの？」
まゆ「小説は相手の感情を揺さぶるものだとまゆは思ったりしてる」
他人から見たら特になんともない会話かもしれないけれど、『作家』という必殺技（これを持っている人は『文章などの芸術作品を作るのがめちゃくちゃ上手』らしい）を持っていないことに密かに凹んでいたので、とても勇気づけられました。
それからもうひとつ。
競争して一番になる！ という使命を持つ『一等賞』カードを持っているんですけど、私はこれに激しく抵抗していました。
そこもあっさり見抜かれまして。
「才能だから！ 認めちゃいな！」
「えー、負けず嫌いだから、競争するのしんどい。嫌だ～」
ってな感じでぐずってました。
そこで響いたひとことがこちら。
「しんどい競争じゃないよ。
なにくそー！？よーっし、まっけなーいぞー！！！オラー！！みたいな仲間！
裏切り者は許さん（カード名）だし、仲間と一緒に世界を救うよ？」
これですごく気持ちが楽になりました。
同時に、競い合うことから逃げるという行為が、自分の可能性を抑え込んでいたことに気づきました。
私、怖かったんですよね。
本気で戦って負けるのが。
「自分はやっぱりダメなんだ」って思い知らされるのが。
もっと言えば、「本気で戦って負ける＝自分の無価値さを認めること」みたいに思っていました。
これ、まったく意識に上がってなかったので、本当に目からウロコでした。
スッキリした後は、自分の夢を思い描くコーナーに入りました。
どんな仕事でどれくらい稼いで、どんな生活をしているのかを、細かくイメージしながら書き出していきました。
丁寧に質問してくれたから、細部まで思い描きやすかったよ。
ちなみに、その時書き出したのはこんな感じ。
- 気が向いた時にふらっと旅行できる（一泊数万の部屋ふつうにいける）
- 創作期間以外は週に二～三日お出かけできる（自分が遊びだと感じるならそれが仕事でもいい）
- 家は広めの1DKくらい（二人なら3LDK）⇒細かい理想は把握してる
- パソコンなるべく小さくて簡単に持ち運べてデータ消えにくいやつ
- 彼氏は私の魅力を一番に理解してくれる人
- 友だちは、遊ぶように仕事してる人で、私の変な遊びに付き合ってくれる。マニアックな話をしてくれる。
イメージが終わったところで、まゆしぃからこんな発言が！！！！
「じゃあ、まちさんはもうイメージできたので……」
（ここで『魔法使いカード』（イメージしたことが何でも叶う）を提示。）
「叶うね♪」
魔法にかけられちゃいました。（魔法使いは自分のはずなのに！）
最後にセッション内容をまとめてもらって終了。
所要時間は一時間弱くらいかな。
カード説明もあったから、セッション自体はもう少し短め。その中で深いところまで掘り下げてもらえたので満足度が高かったです。
そんな深く話したことないのに、「自分のことをわかってくれている」という安心感がありました。
人からアドバイスされるの嫌いな私でも楽しく受けられた！
自分でカードを購入しても、なかなかここまで読み解ける人はいないと思います。
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